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赤ちゃんの歯をむし歯から守るには?

「早期からはじめる親子いっしょの乳歯ケア」
byピジョン




さる7月26日、ピジョン株式会社で開催された子育て中のパパ・ママ向け「ピジョン 親子で乳歯ケア 勉強会」にニンプス・Ca-sun編集部もおじゃましました。

講師はクラジ歯科医院院長の倉治ななえ先生。自身も子育てをしながら歯科医院を開院し、「子育て歯科」として長年にわたって子どもの予防歯科に携わってきた倉治先生のお話には、妊婦さん・ママが知っておきたい情報がたっぷり!

講師プロフィール:

クラジ⻭科医院 院⻑ 倉治 ななえ先⽣

1979年 日本歯科大学卒業。1983年クラジ歯科医院開設(現院長)。
1989年よりテクノボートデンタルクリニックにても診察。
1990年 子どもが、歯と口の健康のために持っている力を最大限引きだす育て方、生活習慣など子育てを重視した「子育て歯科」を始める。
2003 年 Dr.NANA 予防歯科研究所設立(現代表) 日本歯科大学附属病院 臨床教授、 日本フィンランドむし歯予防研究会 副会長、大田区学校保健会副会長、日本学校歯科医会 前副会長、日本歯科医師会 元常務理事

■健康な歯は、親から子へのプレゼント
「歯の健康」は、将来の寿命や認知症とも関連があることが、最近の研究により明らかになっています。倉治先生によると、美しい永久歯の土台となるのは、美しい乳歯。けれど、乳歯は永久歯にくらべエナメル質、象牙質が薄いため、赤ちゃんの歯は虫歯になりやすいのだそうです。乳歯がむし歯になってしまうと、噛めない、噛まない習慣につながり、アゴの骨の成長や歯並びにも影響があるのだとか。大切な乳歯を虫歯から守るには、どうすればいいのでしょうか。

■妊娠中からスタート!?虫歯予防のための親子ケア
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯の原因になるミュータンス菌はいません。毎日の暮らしの中で、だ液を介して家族から感染することが分かっています。
ですから、赤ちゃんの歯が生え始めるころまでに、まず行いたいのが、周囲の大人が虫歯を治しておくこと。
そして、定期的なクリーニングやフッ素塗布などの「プロフェッショナルケア」を受けることも、虫歯予防のためには大切なのだそうです。

■歯が生え始めたら「自分みがき」と「仕上げみがき」を
そして歯の健康のために欠かせない「ホームケア」、歯みがきも大切です。赤ちゃんの歯みがきのはじめどきは、歯が生えてきたとき。赤ちゃんはもちろん、まだ自分では上手にみがけませんが、最初は歯ブラシを自分で口に持っていくだけでOK。
大切なのは、自分で歯をみがく習慣をつけること。そして必ず、大人が「仕上げみがき」をしてあげることです。

【仕上げみがきのコツ】
・「自分みがき」用とは別に、「仕上げみがき」用の歯ブラシを使うこと
・上唇の裏の、上唇小帯に歯ブラシが当たると痛いので、気を付けて。ママの指でカバーしてあげると◎
・歯ブラシを持つ手を赤ちゃんのほっぺやあごに添えて固定するのもポイント。軽い力でやさしく、歯ブラシを小さく動かしましょう。


人さし指で、上唇小帯を押さえます


下の奥歯を磨くときは、このようにアゴに固定するとやりやすいです。

■フッ素とキシリトールを上手に使おう
子どもがぶくぶくうがいをできるようになったら、フッ素入りの歯みがき剤を使いましょう。使用量の目安は、2才頃までは切った爪ほどとほんのちょっぴりで大丈夫。
フッ素は歯を丈夫にしてくれるだけでなく、再石灰化を促して初期の虫歯を修復する働きもします。

もう一つ、虫歯予防のための心強いアイテムがキシリトールです。キシリトールはむし歯の原因となる酸をつくらず、ミュータンス菌を減らしてくれるので、食事の後や歯みがきの後、就寝前などにキシリトール入りのタブレットを習慣にするのが効果的なのだそう。

赤ちゃんに健康な歯をプレゼントできるよう、親子で乳歯ケアをはじめませんか。

■親子いっしょの乳歯ケアに役立つ商品

乳歯ブラシ ママとしっかり仕上げみがきセット(6ヵ月頃から~)


ジェル状歯みがき(6ヵ月頃から)
1才6ヵ月頃から使用できる歯みがき剤 ジェル状歯みがき ぷちキッズもあります。


タブレットU キシリトールプラス(1才6ヵ月頃から)



公開日:2017年08月30日

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